インテグレーション・ピアノ・メソッドのセミナーの一つ、『ボディマッピング』の「体幹」の回を受講しました。生命維持のための大事なものが入っている大事な体幹。腕や脚が自由に動くためには、体幹が自由であることが必要なんです。
重たい頭は、小さな骨が24個積み重なった脊椎(背骨)の上に載っています。脊椎(背骨)は、頚椎(首の骨)、胸椎(胸の骨)、腰椎(腰の骨)からできていて、それぞれに得意な動き、苦手な動きがあるので、それを知ってると合理的に動けます。
…と、いろいろお勉強したところで。
きゃー!脊椎がバラバラに!
「さあ!ちゃんと正しく組み立てられるかな?」のコーナーですって(汗)
受講生(ピアノの先生たち)みんなで、あーでもない、こーでもないと組み立ててみます。
うーーーん。だいたいできたかな???
え?だいたいじゃだめ?
やっぱりかー。。。
胸椎には肋骨(あばら骨)がくっついていて、そのあばら骨を包むように大きな筋肉がいくつもついています。
大きな筋肉は力持ち。でもすぐ疲れる。大きな動きが得意。
その大きな筋肉の内側に小さな筋肉がたくさんついています。力は弱いけど持久力があり、繊細な動きができます。
小さい筋肉さんたちが繊細に自由に動くには、それに被さっている大きな筋肉が緩んでいないとダメなんだってー。
自然な姿勢で、適切な動きで弾くと、楽に、綺麗な音で弾けるんですよ~。